本あれこれ

■時を巡る肖像(柄刀 一)
美術修復士が傷んだ絵を修復しながら事件を解決。
ピカソやモネなど、実物の絵が出てくるのがなかなか面白かったです。
美術修復っていうと、ついギャラリーフェイクの藤田を思い出す。
事件現場の見取り図が出てきて、「あ、本格的な推理ものなんだ」と(^^;

■オーデュボンの祈り(伊坂 幸太郎)
案山子が喋ったりウサギさんがでてきたり、ファンタジックでもあるけれど
相変わらず、えぐい描写が多くて参ったー。
城山。。。サイアクだ(-_-;

■ラッシュライフ(伊坂 幸太郎)
時系列がめちゃくちゃなところが面白い。
読みながら、あぁ、これはそうつながっているのか・・・と続く。
主人公が変わる時のアイコンが良いです。
先日の「グラスホッパー」を思い出した。

■わたしのワンピース(にしまき かやこ.)
私が大好きだった児童書に内容がそっくりなので
これと思い違いしてるのかなーと思ったけど、やっぱり違うなぁ。
うーん、悔しい。

■空色ヒッチハイカー(橋本紡)
半月の作者の書き下ろし小説。
ロードムービー、ボーイミーツガール。
最近の読書の中では飛び抜けてさわやかでした。
他の作品も読んでみたい。

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