真珠の耳飾の少女

今日は映画「真珠の耳飾の少女」を見に行って来ました♪
ネタばれはなしの方向で。

『恋火』の予告も見た!
ピアノ組曲と思われる曲は良い感じだったんだけど
主題歌と思われるユーミンヴォーカルの曲が・・・・・・・・・
えーと・・・ユーミンは嫌いじゃないよ?
でもあのストーリーにヴォーカルはいらない気がする。
あとね、POAの予告がそろそろ流れるんじゃないかと思ったけど
流れなかった・・・(.-_-;)
劇場入り口ではネットで見れるトレイラーと同じものを流してたんだけどなぁ。
大きいスクリーンで見たい!スネちゃまを!!!!!!!

で、本編のほうね。
一言でいうと、ほんときれいな映画でした。
特にアトリエのシーンが最高に美しくて絵?っていうくらいに素晴らしい。
光の入り方、雰囲気、ゾクゾクきた。
コリン・ファースの素晴らしさは勿論のこと、
少女役のヨハンセンの美しさにクギヅケ。
頭巾が本当にたまらないのですよ。
あれは男じゃなくっても見たいと思ってしまうはず(^^;)
チラリズム的な色っぽさがあります。
映画の中で一度だけ髪が見えるシーンがあるんですが
頭巾をしていた方が何倍も美しいと思った。
あのぽってりした唇もなんともいえないです。

あと、オランダの街並みや運河、衣装がたまらん!
特に衣装が良かった。
黒いビロード風なドレスに白い大きい襟!!!!
いやー、たまらんコスチューム。
メイドさんの頭巾もバリエーションがたくさんあって可愛いの。
洗濯するときに熱湯の入った大鍋にソーダ?をいれたりして
昔の生活ぶりが垣間見えるのも楽しい。

のっけから美的感覚を見せる少女グリートの設定もすごく良かったです。
フェルメールの史実はあまり残されていないようで
原作を書いた人もいろいろと想像の余地があってよかったのかと思う。
事実ネタの使い方も実にうまいなーと思ったのが「椅子を動かしたところ」。
それから「盗まれている『合奏』」なんかも。

ストーリーは単純な主人と使用人の恋物語・・・というよりか、
才能あるもの同士が出会ったときってこんな感じで惹かれるんだろうなって。
お互いの才能をさぐる・・・みたいな緊張感が本当に良かった。
グリートが「椅子を動かした」あと、フェルメールが
どう出るかを見るところとか、本当にドキドキした。
奥さんのほうも、もし単純にグリートが若くてきれいなだけだったら
あそこまで嫉妬しないだろうなぁと思うんだよね。
グリートの美的才能とか二人の精神的なつながりがあるからこそだよね。
終始、グリートに敵意をむき出しにしていた娘も、
幼いながらそれを感じていたのかなぁとか。

結末には賛否両論あるのかと思うけど私は映画の終わり方好きです。
ごく自然だし、見終わった後に個人の想像の余地が残っている気がして。
真珠のピアスの使い方、うまいなーと思いましたよ。

コリン様は最近、芸術家関連の役が多いよねぇ。
また似合うんだ、これが(笑)
もちろん、RPバリバリの貴族役が激しく萌えなんだけど。
「ブリジット・ジョーンズの日記2」なるものがあるらしいのだけど
公開はいつなんだ????

いつもどおりイクスピアリで見たんだけど、帰りに千疋屋 フルーツパーラーで
大好きな「マンゴーカレー」食べてきました。
ほんとおいしいの。
レトルトで一個650円もするんだけど、お店で食べるとフルーツポンチがついて1155円。
しかもマンゴーのチャツネもついてくるので、お店で食べたほうがお得な感じ。
まったりした南国フルーツや大トロ類、好きじゃないんだけどここのは絶品。
ちゃんとカレーのピリッとした味も残しつつ、マイルド。

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