「晩夏に捧ぐ」と「ロイヤルバレエスクール・ダイアリー3」

■晩夏に捧ぐ-<成風堂書店事件メモ・出張編> (大崎 梢)
「配達あかずきん」の続編。
成風堂の杏子と多絵が長野の老舗の本屋で起こった事件を解決しに<出張>します。
前回は短編だったのでさほど気にならなかったのですが
ちょっと中盤でだらっとした感がぬぐえなかったです。
書評を見ると杏子さんたち同様に「早く教えて!」と言いたかったという意見を
よく見かけましたが、私は逆にそういう杏子と美保がうざかった(^^;
最後まで読めば正解が出てくるのに、何度も詰め寄るシーンが本当にうざい。
前巻で見せた感が鋭い杏子さんはいったい、どこへ・・・・(-_-;
とはいえ、文中に出てくる本屋さんの描写は相変わらず丁寧で
本屋好き心をくすぐります。
続巻も予定されているとのこと。楽しみです。

■ロイヤルバレエスクール・ダイアリー3(アレクサンドラ・モス)
やっときたー。
2巻を読んだのっていつだっけ・・・。
今回はおフランスから来た何でもできちゃう転入生のお話。
いわゆる「超マサカ」(笑)
エリーが相変わらずいい子です。
こういう本はみんなに読んでもらいたいなー。

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