蒲公英草紙とか。

図書館で予約を入れていて本が届きました。
ハリポタを早く読みたいのでイッキに読む(笑)

蒲公英草紙(恩田陸)
「光の帝国」同様、常野の人々の物語。
いつも思うんだけど、恩田さんの描く美少女の凛々しさには参ります。
3月シリーズの理瀬、「ユージニア」の緋紗子、あげたらキリがないのですが
今作の聡子の気高さ、美しさ、聡明さにとても惹かれます。
最後はかなり号泣してしまいましたが、常野の人々の話は
きっとまだ続くと思うのでまだまだ楽しみが残ります。
まだ単行本化されていないけど連載は終了している「エンド・ゲーム」が
常野の人々の話・・・しかも「裏返す」話なので早くよみたーい!

アイムソーリ、ママ(桐野夏生)
最後、とても救われなかったです。
「OUT」に代表されるような女性の醜い部分とかを描くのが好き?得意?なんだと思います。
出てくる女性、みんなそんな感じでっても生活感くさい。
悪意の塊みたいな主人公ですが、さらっと描かれているせいか憎めない感じ。
とはいえ、やっぱり悪からは悪しかうまれない・・・みたいな部分があまり好きではないです。

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