夜のピクニック

夜ピク終了

何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ。

・・・案の定、読んじゃった。
夜ピク。
以下、ネタばれなし。

やばいくらいツボです。
これはミステリーじゃない・・・です。
明日(っていうか今日)バレエなんだけどな(-_-;)
あーあ。
このくらいのボリュームだと、相方さんはゆっくり一週間くらいかけて読む。
なのに、私は一日(ちゅーか、数時間)。
コスト的にすっごく損してる気がする。
ここのところ、恩田さんの短編を幾つか読んでたんだけど
やっぱり恩田さんは長編がいいなぁと思う。
短編(『深夜の食卓』とか『一千一秒殺人事件 』)は私にはイマイチ。
もちろん短編でも『水晶の夜、翡翠の朝』はいいと思ったけど
これはちょっと特別なので除外。

これ、私が中学生の時に読んでたら歩行祭のある学校を受験したよ(笑)
私は女子校・女子大だったのでその時期の男子には縁がなくて
自分よりも年上の男性に囲まれた生活だったから、余計憧れるのかなぁ。
とにかく出てくるキャラ女子も男子もみんな魅力的です。
うーん・・・私だったら忍がいいと思ったかな(^^;)
私は高校時代、どっちかっていうと人生がうまくいってて
色々、いい意味で周りから刺激受けて、たくさんのこと吸収してた。
あと、あんまり深く悩んだりしたことなくてわりと人生バラ色的だったと思う(笑)
だからどっちかっていうと、今の自分のほうがあれこれ悶々と悩んだり
うまく気持ちを伝えられなかったりなんだりしているので
余計、共感・・・というか、自分がうまく表現できない気持ちが文章になってて
いいと思うのかもしれません。
言動はともかく、心情的には昔のほうが老けてたかも>自分
ちなみに。
恩田さんでありがちな「最後ほにゃん」がありません(笑)
あ、『図書室の海』の準備編は入ってなかったんですね。

今日、買わなかった『ユージニア』。
特設サイトが出来てて、見たら抗しがたい文句が・・・_| ̄|○

恩田版「ツイン・ピークス」!!

工エエェ(゚Д゚)ェエエ工
私に「買え」って言ってますよ、コレ。

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