ハウル原作などなど

映画で残ったもやもやを解消するために原作を読みました。
しょっぱなからあれこれ映画では出てこない設定がでてきてびっくり。
ソフィーや妹にも『魔法の能力』があるとか
えぇぇぇぇ?(*_*)??って感じで・・・。
カブとかマルクルも違ったよね。
当たり前なんだけど小説の方が人物の描写が多くて
ソフィーもそうだし、ハウルにもより好感が持てました。
映画は時間が限られているから、長々と登場人物の説明を
するわけにもいかにだろうから、仕方ないんだけどね。
でもまぁ、おかげで映画の補完はできました。
一番良かったのはカルシファーとの契約のことかな。
続編のほうがちょっと面白そうだったりするんですが
文体が・・・あんまり好きじゃないです。

◆『象と耳鳴り』恩田陸
図書館に行くと、ついつい探しちゃうんだ、恩田さん。
珍しく短編です。
なんていうか、ホントいろいろな角度から物事を分析する力が
ある人って、こうなのかなーと。
次から次へと発想が変わる面白さが心地よいです。
『給水塔』のモデル、実は実家の近くにあったので
読みながら思い浮かべていました。
怖かった・・・・

◆『交通警察の夜』東野圭吾
交通事故に関するオムニバス。
事故の加害者と被害者の思惑が交錯していて良かった。
っていうか、怖い・・・ってところは東野さんです。
レイクサイドマーダーケース、早くビデオにならないかなぁ。
って、これから公開だって!

コメント

Copied title and URL