映画二つ

筋肉痛をおして渋谷に映画を見に行ってきました。

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春のめざめ
(http://www.ghibli-museum.jp/mezame/)
印象派のような絵が特徴的なアニメ。
予告を見たとき、こんな方法があるんだと
いうことでびっくりしました。
そしてその美しさにも。
アクリル板に油絵で絵を描き、
動かすときはその絵を少しずつこすって消して
新しい次のコマを描くという手法なので、
原画がほとんど残らないのだそうです。
もし次のコマが気に入らなかったらどうするんだよーーー!!とか思っちゃった。
そこにはものすごい集中力が要求されると思うんですよね。
映画自体は27分という短さですが、
その27分を作るための作業は3年。
私自身、gifアニメやflashで簡単なアニメを作ったことがあるので
27分っていっても気が遠くなるのがよくわかるんですよ・・・
以前、アニメーターの方とお話しする機会があって。
「5分作っただけでも死にました(笑)」って話をしたら
「分業しているからそんな大変じゃないんですよ」と。
それでも結構ハードだろうとは思うんですけどね(^^;
DVD出たらちょっと欲しいかもなんて。

kishibe

 

岸辺のふたり
(http://www.crest-inter.co.jp/kishibe/)
こちらはずっと前にも上映されたことがある作品。
そのときも見たいと思いつつ、見逃してたので
今回、同時上映で本当にラッキー。
たった8分間。
そしてセリフはなく、絵と音楽だけでつづられるのですが
切なくて最後は大泣きでした。。。
とても質の高い作品でした。
そして映画本編とは関係ないけどこの日の小確幸。
映画館はとても小さく、段差がほとんどない上に椅子がずれてない。
(その分、スクリーンは少し高めの位置になるのですが)
で、私は一番入場だったんだけど、私の前の列にカップルが座ろうとしてて。
私自身がど真ん中だったので、二人が座ろうとするとどうしても
どちらかが私の目の前に座ることになってしまう。
で、その二人がどうしようって感じで、女の子が私の前の方が
まだいいのかも・・・みたいに悩んでいたのですが
結論は私の前を空席にして間を挟むように座ったのね(笑)
さすがに
「お気になさらず座ってください」と声をかけました(^^;
だって、女の子の座高ならスクリーンとかぶらずに見える位置でしたし。
でもその気遣いがとても嬉しかったですよ。
きっとご本人達、とても映画が好きなんだろうなぁと。
気にして下さっただけでも嬉しかったのに、そこまでして下さって
心が温かくなりました。
末永くお幸せに?

コメント

  1. 姫ママ says:

    お久しぶりです!
    別名で来てしまいましたが、、X探偵社の者です(笑)
    春のめざめ、印象派な感じのすごいアニメですよね?
    一枚一枚油絵描いたんですよねーすごいなあ。
    制作会社にいて現場を知る私としては、大尊敬です。
    主人もすごいねって話してました。
    DVD,出たら私もほしいかも!

  2. うさ says:

    @姫ママさんへ
    こんにちは!
    こちらこそすっかりご無沙汰してます。
    「春のめざめ」、ほんと素敵でした。
    制作する方からしてもやはりすごいのですね!
    やっぱりDVD欲しくなっちゃいますよね(^o^)

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