◆アンカー展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/07_anker/index.html
渋谷Bunkamuraで開催中のアンカー展に行ってきました。
美少女好きにはたまらんです。
写実的な絵画って静止画を切り取ったようなイメージだけど
アンカーの絵はとても動的。
暖炉がパチパチいう音や、歩くときの砂の音、
ちょっとした瞬間を切り取るのがすごく上手い。
（なんて私が言うのは偉そうですが）
例えば「孫にスープをあたえるおばあさん」て絵があったんだけど
孫がスプーンに口をつけているところじゃなく、
おばあさんが、やけどしないようにふうふうしてあげてるところの絵なの。
縫い物してるおじいさんなんて、次の瞬間には
「いて！」とか言いそうだったり、
読んでる新聞をぐしゃっと丸めたりしそうというか・・・。
本当に絵が生き生きとしていて、アンカーの慈愛に満ちたまなざしとか
そういうものまで感じられる展覧会でした。
見ていて同じ写実主義ってことでフェルメールを思い出したけど
↑の三つ編みしてる少女のところにフェルメールを連想させるって
書いてありました。
（今もフェルメールやってますが、来年の夏はフェルメールが
更にすごいことになりそうですね！！！）
↓
http://www.tbs.co.jp/vermeer/
久しぶりにカタログ買っちゃいました。
家に帰ってきたら相方も興味深げに読んでた。
誰もが知っている巨匠ではないけれど、心に残る画家の一人です。
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